会員情報を一括追加・更新する方法

手動インポートにより、指定したメンバーフィールドをバッチで追加、更新、または変更できます。この記事では、会員情報を一括で追加・更新する方法を説明します。

1、会員情報の準備

OmniSegmentが提供するサンプル ファイル (.csv) をダウンロードして、会員情報を整理したり、システムのバックエンドから会員情報をエクスポートが可能です。
  1-1、[顧客]ページに入り、右上隅の[フォーマットをダウンロード]をクリックします。
  1-2、[顧客データ]を選択してテンプレートをダウンロードしてください。

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2、会員情報の整理

ファイルをオムニセグメント インポート形式 (.csv/.xlsx のいずれか) に編成し、更新するフィールドを保持します。

 2-1、 メンバーの EDM サブスクリプション ステータスをバッチで変更する場合は、「メンバー番号」+「サブスクライブするかどうか」フィールドだけを保持します。

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 2-2、メンバーのメンバーシップ レベルをバッチで変更する場合は、「メンバー番号」+「メンバー レベル」フィールドだけを保持します。

形式は次のように説明されます。
※注意:*はシステム上必須項目です

項目名 説明

氏名 (name)*

会員名 佐藤一郎

(first name)

名前 一郎

姓 (last name)

苗字 佐藤

会員番号 (member_sn)

会員番号 654321UX7

メールアドレス (email)

メールアドレス Ichiro.sato@bebit.com

電話番号 (phone)

電話番号、書式は国番号付きが必須。 +81、+886 など +810123456789

会員ランク (member level)

会員ランク VIP
Google ID Google ID  
Facebook ID Facebook ID  
LINE ID LINEユーザーID  
Messenger PSID Messenger PSID  

タグ (tags)

タグ、複数ある場合はコンマ "," で分ける

男性/サラリーマン, 男性/30代

APNs Token APNs token  
FCM Token FCM Token  

登録日 (register date)

登録日、書式は YYYY-MM-DD か YYYY/MM/DD が必須

2023-01-01
国コード (iso_code) 国コード、国コードルールに従う JP

生年月日 (birthday)

生年月日、書式は YYYY-MM-DD か YYYY/MM/DD が必須 1990-05-20
市町村町 (city) 在住の市町村町 Tokyo
国 (country) 在住の国 Japan

性別 (sex)

性別、female か male が必須 male

会員登録経由 (register_type)

会員登録に経由したプラットフォーム LINE
メール受信可否(is_subsriber) メール受信可否、真偽値の TRUE か FALSE (デフォルトはTRUE) TRUE
SMS受信可否(is_subscriber_sms) SMS受信可否、真偽値の TRUE か FALSE (デフォルトはTRUE) TRUE
LINE受信可否(is_subscriber_line) LINE受信可否、真偽値の TRUE か FALSE (デフォルトはTRUE) TRUE
プッシュ通知受信可否(is_subscriber_pn) プッシュ通知受信可否、真偽値の TRUE か FALSE (デフォルトはTRUE) TRUE
メッセンジャー受信可否(is_subscriber_messenger) メッセンジャー受信可否、真偽値の TRUE か FALSE (デフォルトはTRUE) TRUE

CRM キー(crm_pk)

CRMシステム連携するための識別子  

状態 (is_active)

会員のアクティブ状態、真偽値の TRUE か FALSE (デフォルトはTRUE) TRUE

 

3、会員情報のインポート

 3-1、[顧客]ページに入り、[インポート] > [顧客情報]をクリックします。


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 3-2、アップロードするファイルを選択するか、ファイルをボックスにドラッグします

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 3-3、アップロード後、[フィールドの差し込み]を選択 > 「ファイルフィールド名」に対応する「システムフィールド名」を選択
例:会員番号(member_sn)→会員番号

注: 「会員番号」をマージキーとして使用する場合は、インポート時に「会員番号」フィールドを含める必要があります。
「電話番号」をマージ値として使用する場合は、「電話番号」フィールドをインポートする必要があります。
インポートされていないフィールドは変更されず、空の値によって既存のフィールド値が上書きされることはありません。

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 3-4、完了後、[インポート]をクリックするとファイルのインポートが開始されます。

※差し込みフィールド:データを差し込むための元となるもの(差し込みキー)で、「会員番号」「メール」「電話番号」「LINE」の4つのフィールドを差し込み値として使用できます。たとえば、「会員番号」がマージ値として使用されている場合、ファイルがインポートされると、システムは同じ会員番号を持つデータを検索し、他のフィールドを同じデータにマージします。同じ番号の会員が見つからない場合は、システムにより新規会員情報が作成されます。


Tips: 右上の[インポートステータス]をクリックすると、インポートの進行状況を確認できます。インポート中にエラーが発生した場合は、「エラーレポート」の内容を確認できます

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参考記事:会員情報のインポート方法